作業の目的
ブレーキ・ペダルの踏み残りしろが少ないと十分な制動力を得られないなど重大な故障につながる可能性がある。これを防止するために点検を行う。
点検開始時の車両状態点検開始前に以下の作業を行うこと
エンジンを始動/電源ポジションをREADYにする
作業内容
- ブレーキ・ペダルを踏力147Nで踏み込む
- ブレーキ・ペダルのパッド面からフロア・マットまでの距離を測定し、基準値であることを確認する
※測定位置および踏み残りしろ基準値は下図を参照すること
ペダル踏み残り代基準値
- 電子制御ブレーキ無
- 67.8mm以上
- 電子制御ブレーキ付
- 67.1mm以上